ご覧いただきありがとうございます。
おたからや横代北店の林です。
福岡県北九州市小倉南区のお客様からロレックス サブマリーナ126610LVのお買取をさせていただきました!
ありがとうございます!
今回は大人気のグリーンサブの中でも、特にレアな個体をご紹介していこうと思います。
サブマリーナのレア個体…型番で言うと16610の一部になります。
実はこのグリーンサブ16610はベゼルの色をはじめ、一般的に知られている仕様の時計とは一味違います。
画像がないので文章での説明になりますが、まず大きく違いが分かるのがベゼルの色、です。
通常のグリーンサブはベゼルカラーが濃いグリーンなのに対して、16610の一部の個体はベゼルのグリーンが焼けたように綺麗なライムグリーン(うぐいす色)になっています。
このライムグリーンのベゼルの個体は通称「ライムベゼル」と呼ばれており、ロレックスのファンの間では非常に希少価値が高いものとされています。私も実物は1回しか見たことがありません。
50周年記念モデルとして誕生した初代グリーンサブマリーナの中でも初回生産分のみに見られる個体です。
次に、ベゼルに刻まれた数字の「4」
「4」、つまり「40」の部分を見比べると、16610の数字の方が少し角ばっているものが存在します。
これは「ファット4」と呼ばれる仕様です。
ファット4とは前述したライムベゼルと同じく、初代グリーンサブマリーナの初回生産分のみに見られる仕様で、大変珍しい個体です。
最後にもう一つ。
6時方向の「SWISS MADE」の文字に注目です。
これは非常に分かりづらいのですが、よく見ると、文字が大きいことに加え「SWISS」と「MADE」の間に若干の間隔が空いているものがあります。
通常のサブマリーナは文字が小さく間隔も空いていません。
これも非常に珍しい仕様で、ビッグスイスと呼ばれています。
さて、ライムベゼルの個体の中でも、3つのレアポイントは全て揃っているものとそうでないものがあります。
ライムベゼル以外の要素の中で何が揃っているかによって評価が変わり、呼ばれ方も変わります。
ライムベゼル以外の要素の中で何が揃っているかによって評価が変わり、呼ばれ方も変わります。
最後にそれをご紹介していきたいと思います。
前述したレアポイント3つ全て3揃った個体は通称「マーク1」。
ライムベゼル、ビッグスイスの2つのポイントが揃った個体、通称「マーク3」。
これらのモデルは特に希少価値が高く、いずれも高値で取引されています。
シリアルが「Y」、「F」の物に見られるので、この時期の16610をお持ちの方は調べてみるのもいいかもしれませんね。
今回は少しディープな話になってしまいましたが、いかがだったでしょうか?
時計は本当に奥が深いですよね!
当店は時計に詳しいスタッフも多く常駐しています!
北九州でのロレックスのお買取なら是非!おたからや横代北店にお任せ下さい!