ご覧いただきありがとうございます。
おたからや小倉守恒店の田辺です。
今回は福岡県北九州市小倉南区のお客様よりオーデマピゲロイヤルオークジャンボ5402STを買取させていただきました。
ありがとうございます!
オーデマピゲは、パテックフィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタンと並び、世界三大時計ブランドとして名を馳せています。
そしてオーデマピゲと言えば、フラグシップの「ロイヤルオーク」がまず挙がりますね。
あらゆる面で完成されたロイヤルオークは、高級スポーツウォッチという概念を時計界に植え付けました。
ロイヤルオークの基幹モデルはステンレススティールの3針モデルです。
さらにオフショアという派生を持ちますが、ロイヤルオークとはまた違った魅力で人々を惹きつけており、甲乙つけがたい存在です。
ロイヤルオークは今でこそオーデマピゲのフラグシップとして、世界中の男性陣の憧れとなっています。
実際時計業界の中でもその評価は抜群に高く、バイヤーなどによく選ばれている一本です。
しかしながら1972年の誕生当初、万人受けしていたかと言うとそうではありません。
と言うのも、デザイン、コンセプト、機能・・・あらゆる面において斬新すぎる仕上がりであったためです。
1993年にオーデマピゲは新たに「ロイヤルオーク オフショア」をコレクションに追加します。
ちなみにやはりオフショアも、誕生当初はなかなか受け入れられませんでしたが、今ではロイヤルオークと並んで非常に人気の高いシリーズです。
オフショアは、パッと見てわかるように、ロイヤルオークを「男性的」かつ「パワフル」にしたスポーツウォッチになっております。
「オフショア―沖」の名の通り、高い防水性・堅牢性のために、ケースにボリュームを出すこととなりました。
さらにオフショアの中でもシリーズが「クロノグラフ」と「ダイバー」に分かれますが、そのいずれもスポーティーな魅力に溢れていますね。
ちなみにデザインはエマニュエル・ギュエ氏という、当時若干22歳のデザイナーが手掛けました。
エマニュエル氏はロレックスのチェリーニなども後年デザインしているんですよ!
オフショアは、ロイヤルオークに比べてケースサイズ42mmまたは44mmに加えて厚み・ベゼル・タペストリーなど全てが大きめな設計で作られており、ややごつごつした印象があります。
オクタゴンのベゼルやケース、ビスなどを打ったところはロイヤルオークと一緒ですが、そこかしこをアップサイジングするだけでかなり印象が異なりますね。
また、オフショアはステンレス以外の素材やカラーを積極的に取り入れており、派生モデルの多さがコレクターズアイテムとしても注目度を浴びる大きな理由です。
こういったオフショアそのものの魅力に加えて、「正統派な時計」のみならず「個性的な時計」に市民権を与える時代へとシフトしていき、オフショアの存在でオーデマピゲに新たな購入層を引き入れることとなりました。
ちなみにオフショアの方がロイヤルオークに比べて定価が高く、ハイエンドという位置づけです。
いかがでしたか?
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ご納得のいくお値段で買取りさせていただきますので、ぜひお待ちしております!