ご覧いただきありがとうございます。
おたからや横代北店の林です。
福岡県福岡市のお客様からロレックスデイトナ116519のお買取をさせていただきました!
ありがとうございます。
皆様はこのポップなデイトナをご存じでしょうか?
このモデルは「デイトナビーチ」
見ての通りカラフルないで立ちで、今回お買取りしたブルーの他のカラーにピンク、イエロー、グリーンが存在します。
今回は「デイトナビーチ」とは何だったのかを考察しようと思います。
さてこのデイトナビーチ、発売からわずかな期間で生産終了になっていて、あまり見かけることのないレアな個体です。
発売時期は2000年。カラーは前述した通り。
文字盤の色と合わせたカラーのリザードベルトもインパクト大。
通常のモデルのデイトナとは雰囲気が異なり、遊び心に溢れたモデル。
ケース素材にはK18WGを使用しており、テーマカラーを邪魔することなく高級感を演出してくれています。
今回お買取りさせていただいたブルーは「デイトナビーチ」という名前の通り、青い海を連想させる1本。
文字盤にはターコイズ(トルコ石)を使用しています。
どんな腕時計でも見たことのない個性的な色味に仕上がっていますね。
さらにデイトナビーチは時計本体だけでなく付属品も特別仕様です。
各種イメージカラーに合わせた専用の箱やパスケースが付属しています。
こういった特別感がマニアの心をつかんで離さないのではないかと思います。
さて、2000年に発売されたデイトナビーチですが、2000年は16520が116520にバージョンアップした年でもあります。
116520はロレックス初の完全自社製造のクロノグラフムーブメントCal.4130を搭載したモデル。
これまでもムーブメントは自作していたロレックスですが、クロノグラフだけは他社製ムーブメントに頼っていました。
悲願であったであろう自社製クロノグラフムーブメントが完成したのが2000年だったのです。
さらに2000年と言えば「ミレニアムイヤー」。オメガやパテックフィリップなど、業界の大手メーカーもこの節目の年に「何かやってやろう」と意気込んでいました。
実際、上記の2メーカーは2000年記念モデルを出しています。
ロレックスもそのような考えがあったのではないでしょうか?
ロレックスは2000年という節目の年に「自社製クロノグラフを搭載したデイトナを発表する」「デイトナを武器に2000年は1番ロレックスが目立つ」と考えていたのではないか?と私は考えています。
あまり見かけることのないレア個体「デイトナビーチ」当店ではもちろん買取超絶強化中です!
北九州でのブランド品のお買取なら是非!おたからや横代北店にお任せ下さい!